第1回地域社会・多文化委員会研修会「重層的支援体制整備事業について」

社会福祉法の改正により、重層的支援体制整備事業が創設されました。背景として地域住民が抱える課題が複雑化・複合化しており、子ども・障がい・高齢・生活困窮といった分野別の支援体制では複雑・複合的な課題や狭間のニーズへの対応が困難になっている現状があります。「地域共生社会」の実現には「相談支援(地域の様々な相談を受け止める場所の確保・多機関の協働による包括的支援)参加支援、地域づくりの機能を一体的に実施する必要があり、分野ごとの縦割りでなく横断的な知見を持つ必要があります。この研修会では、当該事業を理解するとともに県内でモデル事業等での実践に携わっている会員から、現状等について報告いたします。

参加を希望されます方は鳥取県社会福祉士会ホームページの「研修受講申し込みフォーム」より、9月10日(金)までにお申し込みください。今回の研修会は入会検討中の方も参加いただけますので、是非お誘い合わせのうえ参加ください。皆様の参加を心よりお待ちいたしております。

  • 配信日時
    2021年9月18日(土)13時00分~14時30分(Zoomによるオンライン研修)
  • 参加者
    鳥取県社会福祉士会会員、入会手続き中の方
  • 参加費
    無料
  • 主催
    鳥取県社会福祉士会 地域社会・多文化委員会

①事業概要と取り組み報告「重層的支援体制整備事業と北栄町の取り組み」

松嶋 まゆみ 氏
北栄町福祉課・生活支援室 社会福祉士(相談支援包括化推進員)

②倉吉市社会福祉協議会の取り組み「困窮者支援を通して多機関協働を考える」

河本 勢津子 氏
社会福祉法人倉吉市社会福祉協議会 事務局次長兼あんしん相談支援センター所長兼相談支援包括化推進員

お問い合せ先:

一般社団法人鳥取県社会福祉士会事務局
 TEL:0857-30-6308

※9月10日(金)までに「研修申し込みフォーム」よりお申し込みください。

オンライン研修会場ミーティングID・パスワードは、9月15日(水)16時頃に連絡先メールアドレスに送信させていただきます。